11/27 富裕層案件の世界
先日富裕層案件を持つ会社の方と面談しました。特にニッチの分野では無く、アメリカ不動産投資です。
ポイントは減価償却出来るという部分です。例えば、3,368万円の物件の場合
物件の建物比率が72.6% 減価償却対象費用が2,526万円 これを4年で償却するので年間あたり631万円
実際に節税効果は311万円です。
表面利回りで6.8% 実質利回り3.81%です。
わかりにくいと思うので、ポイントをまとめます。
3,368万円の物件を買うのに自己資金が32%で1,146万円必要
減価償却期間が4年間で2,526万円なので、自分の年収から、4年間で2,526万円を差し引くことが出来ます。対象は年収2,000万円以上の人です。
本来年間600万円の所得税・住民税を支払うところが324万円に減り、276万円の節税が4年間続きます。
つまり1,104万円の節税額となります。
ポイント1 自己資金以外はローンが組める ローン貸出年利3.8%
ポイント2 5年後に売却可能
ポイント3 物件の管理費用も込
ポイント4 アメリカの人口増と不動産値上がり地域のみ狙う
ポイント5 大手企業
などなどです。
実際には家賃収入が無いと不動産投資は厳しいと言うのが、個人的見解ですが、減価償却と売却という出口があるのは魅力的だと思います。
いま、お金が無くても、このような情報に触れることは自分の枠を広げることに大きく役に立ちます。
私自身も、10年前ならこんな案件に見向きもしなかったと思います。
フラワー・オブ・ライフでは、お金に関わる話と、どうやって目に見えない世界である精神世界を人生に役立てるかをお伝えしています。
こんな記事を書いていたら、なんとこんな流れに
実は、このブログ記事、11/25に下書きしていたのですが、何と翌日に税制改革予定が出ました。2021年から適用されるなら、2019年の今年に買った人など2年しか使えません。
問題はそんなことより、この不動産を売却して出口に向かう戦略が破たんしたということです。今までは新規の購入者がいたので、出口がありましたが、今後は出口すら見えません。
やはり、家賃収入だけで回せる不動産投資以外は厳しいということでしょう。節税商品は政府の意向で簡単に終わってしまいます。タワマン節税も目立って終わりました。
今日の記事は、ちょっといつもと趣向を変えて書いてみました。
ある業態の会社の方で フラワー・オブ・ライフの会員の方から、地域で1店舗だけ市から表彰されたと報告がありました。色々成功事例も増えています。
この記事へのコメントはありません。