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私も見ていますが、毎日コロナウイルスネタが多いです。

今日はずばり、コロナウイルスの正体です。

中国の武漢地域から発生しましたが、これは地球の環境破壊に対する、地球からの警告の部分がまずは大きいです。

第二次世界大戦後は、戦後復興で欧米と日本が大きく発展しました。日本では公害病である・・・

水俣病や、イタイイタイ病などが発生しました。行き過ぎた経済発展において、水銀やカドミウムなどを川に流して大きな病気が蔓延したわけです。

コロナウイルスの正体が、天然のものか、誰がが意図的に合成して作ったのかは関係ありません。

地球にとっては、コロナウイルスによって、大きく変わったことがあります。

  • 人間の移動が大きく減った
  • 武漢地域を中心とした中国で、生産が止まり、公害が減っている
  • 人間の移動が止まり、車、船、飛行機などの公害が減っている
  • リモートワークなどの働き方

https://www.jsanet.or.jp/qanda/text/q2_14.html

真っ先に大きな問題になったのは船です。ダイヤモンドプリンセス号です。

 船(商船)の燃料(バンカー)は、C重油が一般的です。原油を精製して、LPガス、ガソリン、ナフサ、灯油、ジェット燃料、軽油などを抽出した最後の残りかす(残渣(ざんさ)油)が、重油とアスファルトになります。

石油の残りかすが、重油とアスファルト、C重油で動く船

要は、ゴミで出来たアスファルトで舗装された道路を毎日車や人は移動しています。きっと病気の大きな原因のひとつです。

重油もその粘度によって、A重油、B重油、C重油に分けられますが、C重油は一番粘度が高く、常温では固まってしまいます。

このため、ディーゼル機関の燃料としてC重油を使用するためには、加熱して、不純物を取り除く必要があります。

こうして取り除いた不純物はスラッジと呼ばれ、燃料消費量の4%も含まれます。例えば、1日に50トン程度の燃料を必要とする超大型タンカー(VLCC)では、1日に2トンものスラッジが発生することになりますが、船内の焼却炉で燃やすか、港に到着した時に陸上に降ろしています。

さらに、このスラッジを燃やして排気にしているか?陸で捨てる?

荷物を運んでいるならまだしも、贅沢な船旅で石油の残りかすを大量に垂れ流しているのを、地球はどう感じていたのでしょうか?
 

地球は、不要な人の移動を止めて、船や飛行機を中心に排気を減らそうとしています。不要な出張なども消していくでしょう。

怖いですよね、日本ではアスファルトを大量に使う道路を不必要なほど作っていました。毎年、毎年経済は発展させるために。

コロナウイルスで、死や健康にもの凄く注目したはずです。皆さんにとって、行き過ぎた経済やお金は本当に必要なのでしょうか?

外出が減り、家でご飯を食べ、電車通勤が減り、様々なことがなくなった時、家族で仲良く、健康に過ごす時間こそが大切と気づいた人が多いと思います。

コロナウイルスのマイナス面を見ると、中国が悪いとか、陽性反応が出た人を責めるばかりですが、誰も好きで罹患した訳ではないです。

明日は、わが身かも知れません。

お金、経済は必要なものですが、必要以上に、地球を汚してまでやることではありません。

ぜひ冷静に、大きな視点で何が起きているかを見るのが必要だと思います。

2020.3.7メルマガ これからの時代に身につける力

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